暑さ対策にも断熱

街で半袖の方も見受けられるようになったこの頃。
そろそろ暑くなってきますね。
近年の夏は猛暑で、40℃近くなることも多々。家の中で熱中症なることも。
そうならない為に家の断熱性は非常に重要です。
特に屋根（天井）。
2階に上がる際に感じる熱気は屋根（天井）の断熱不足が原因であることが多いと考えます。
そこで、思うことは「大がかりなリフォームになるのでは？」ではないでしょうか？

実は、そうではありません。

外壁の断熱改修は大がかりな工事になります。室内側から断熱工事を行うなら壁を捲ることが必要です。外部から断熱工事を行う場合でも外壁の仕上げ工事が必要です。
それが屋根（天井）だと、天井裏に入れれば大丈夫。もし、天井裏点検口が無くとも、新たに設置することは大きな費用が掛かることではありません。
天井裏に入れるのであれば、屋根にウレタン断熱の吹付を行うか、天井裏にセルロースファイバー等の吹き込みを行うことが出来ます。
なので、解体工事や仕上げ工事を行うことなく工事が出来ます。

こちらは既存住宅で行ったウレタン吹付断熱。

こちらは新築住宅での施工例ではありますが、セルロースファイバーの吹き込み状況。

断熱工事もこどもみらい住宅支援事業の対象となっております。
補助制度を利用して暑さ対策いかがでしょうか？

天井裏が狭い場合は施工が出来ない場合もあります。ご注意下さい。