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木繊維断熱材シュタイコゼルを吹込み施工しました。

フルリノベの家。
以前に外付加断熱のもようをブログにて更新しましたが、今回は充填断熱。柱、間柱間の105㎜厚部分に断熱材を充填していくのですが、今回の施工は弊社標準仕様である高性能グラスウールの充填ではなく、吹込み断熱です。
通常の吹込み断熱では、セルロースファイバーが多いのですが、今回は木繊維断熱材シュタイコゼルを吹き込んでいきます。
こちらも以前に屋根の付加断熱をもようをブログに更新しましたが、その際に使用した断熱材は今回吹込みで使用したもののボード状の断熱材です。
木繊維ですので当然、環境に優しい材料であります。性能についても熱伝導率も0.038W/(m・K)と弊社が標準採用する高性能グラスウールと同じ値。材自体に透湿性があるので調湿効果も期待できます。

溢れた断熱材を手に。

施工方法は一般的な吹込み断熱と同じ要領。
パンッパンになるまでブローイングしていきます。

柱面でシートを留めると断熱材の圧で仕上げのボードが貼れないことから少し入ったところでシートを留め付けます。
手で押さえるとビッチリと充填されているのがよく分かります。

こちらの現場では、壁と屋根に充填を行います。
これから寒くなりますし、これだけの断熱をしていれば現場で作業を行う方々も快適に作業を行えますね。

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